菩提樹、沙羅双樹、ニームの木。

日本に「黒もじ」という樹がある。坊主になるまでは、知らなかった。上等の和菓子などについてくる、大判の爪楊枝。こういえば、「ああ、あれ」とおもいだされよう。この樹には実は別の用途があった。昔かしの歯ブラシなのである。アフリカの旅番組、でも観た事があった。今のような歯ブラシが使われるようになったのは何時ごろか。
 インドのそれは「NEEM」であるという事を「地球の歩き方」で事前に知った。ベナレスの沐浴見学の途中で、路上で見た。