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1月のインドの写真の整理
<ナーランダ仏教大学跡>5世紀造営。7世紀、9世紀に増築された。僧院12、寺院が5つ発掘されているが、最盛期の50分の1といわれている。玄奘三蔵大唐西域記」には、学僧1万、教師1500と記されている。ちなみに、彼は、この大学で5年学び、最後には学長代理まで務めた。
この地は、舎利弗、目連の縁のある土地でもある。
しかし12世紀、イスラム勢力の侵攻で、その幕を閉じてしまう。寺院の塑像、仏像は殆ど破壊され、木造の建物や、経典、蔵書は焼き尽くされて、その炎が治まるのに6ヶ月を要したといわれている。当地は、ラジギールの北20キロにあるが、当時のインドには、南インドのアマラヴァーテーやパキスタンのタキシラにも教学センターが存在した。