翰林、寒、桜塚

自我の確立と自我の執着からの解放。人は二重の意識を生きる、なければならない。
仏とは虚空なり、我を包む一切なり、自分以外の他は、すべて仏なり。仏とは、むこうなり
無劫。無始以来、尽未来際。この一刹那に一切があり。
 しかし、無明を是とし、知らないことを容認する社会がある。ロウという名の法律。
根本に、「知ること」をキイワードとする仏教。無明を最大煩悩と捉え、そこを破ること。
2500年前、自我の解放を、だからこそ(確立)を説いた人、その名を「釈迦牟尼世尊
と呼称する。しょうこ