杜子春から本多顕

24,1,7^1106180
雲外23040パワークション
「片隅」恥ずかしいまでに居心地悪くかび臭い場所安らぎと静かさとそして何より暗闇の冷たさと私に与えてくれた「その居場所」動物が分散的に託す縄張り「スプレー」と呼ぶ。しかしここに私の居場所があった。漂白、漂泊、表白。
存在という言葉不果実性に振り回された、天空につりさげられたまるいツナ。透徹な白い光。備えにナイフ。すっぽりと手に隠れてしまう小さなガラス瓶のその白いヂョウザイ。洗濯が人生のすべてなら、居場所のない子だも。私に残された道は